麻雀マッチングサービス 朋友

【背景】

麻雀というゲームは基本的に四人揃わなければ遊ぶことができない。学生時代など周りに暇な友人がたくさんいたときは、メールや電話をすればすぐに集まることができるが、社会人ではなかなか集まることができない。特に既婚者は奥さんの目が怖くて、麻雀打ってくるわとは気軽に言うことができない(らしい)。

フリー雀荘に行けば打つことはできるが、一人で雀荘に入るのはなかなか勇気がいるし、知らない人と打つことは緊張してしまう。また地方ではそもそも雀荘がなかったり、四人セットでなければ打てないことも多い。

ネットで打てばいいじゃんと、未経験者は言うかもしれないが、麻雀は牌をつかんでこそ血が踊るものである(賭ければなおさら)。やっぱりたまには本物の牌を握りたいもんなのである。

【解決方法】

麻雀マッチングサービス「朋友」を作る。このシステムでは自分が打ちたいと思った時に周囲の一定区域内の他の登録者に連絡が行く。通知を受け取った登録者のなかで、指定した時間と場所で打てる人が集まることができる。あるいは自分の周囲ではなく、加盟している雀荘を中心地としてもいい。特に自分の友人や、過去に打ったことがある人を優先的に選ぶことができる。

このシステムは雀荘にとっては良好な集客方法になると考えられる。そのためサービス運営者はマッチングが成立した時に、場所代のうち一定の割合を回収すればいい。

機能としては次のようなものが考えられる。

・麻雀を打ちたい人と、麻雀を打てる場所の登録

・登録者と雀荘の位置情報の連絡

・指定範囲内にいる登録者への通知機能

・マッチング成立条件の設定(優先度、時間と場所の指定など)

・登録者と雀荘の評価システム

このサービスは将棋や囲碁はもちろん、アナログゲームやゲームセンター、フットサルや野球場などにも応用ができそう。